赤い羽根共同募金
赤い羽根は「じぶんの町をよくするしくみ。」
共同募金は、戦後復興の一助として、被災した福祉施設を中心に支援が行われ、その後、法律(現在の「社会福祉法」)に基づき、地域福祉の推進のために活用されてきました。
近年は、人口減少や少子高齢化、地域のつながりの希薄化など社会課題は多様化・複雑化しており、地域における福祉力の向上のため、地域住民や民間による福祉活動が重要であり、それを支える共同募金に対する期待は大きくなっています。
現在では、さまざまな地域の課題解決に取り組む民間団体を支援する「じぶんの町を良くするしくみ。」として地域のさまざまな福祉活動を支援しています。
募金の仕組み
■共同募金は、計画募金です
共同募金は、事前に使いみちや集める額(目標)を定め、地域福祉のための募金と助成に関する計画をたてて行われる募金です。これを「計画募金」と呼びます。
共同募金は、寄付金が集まってから使いみちを決める募金とは異なります。さらに、目標額や助成結果を公表することが義務づけられている募金です。
■募金の約70%は、愛西市の町を良くするために使われています
集まった募金の約70%は、募金をいただいた愛西市内で使われています。残りの30%は、愛知県内の広域的な課題を解決するための福祉活動に使われています。
共同募金運動の詳細
- ●赤い羽根共同募金(一般募金)
- 10月1日~3月31日(※)
- ※毎年1回、全国一斉に募金をおこなうため、厚生労働大臣の告示によって、募金期間が決まっています。
- ●歳末たすけあい募金
- 12月1日~12月31日
- ●テーマ型募金
- 1月〜3月 令和5年度は「高齢者等の買い物の移動手段を支援しよう!」
●募金の方法
赤い羽根共同募金は、みなさんの身近なところでさまざまな方法で募金へのご協力を呼びかけています。
戸別募金 | 自治会における各家庭に寄付をお願いする募金方法です。愛西市では最も協力をいただいている募金となっています。 |
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協力店募金 | 市民の皆さまに外出先などで気軽に寄付がしていただけるよう企業・商店等に募金箱設置のご協力をいただくものです。 |
職域募金 | 事業所等の従業員の方に職場で呼びかける募金です。 |
街頭募金 | 街頭や人の集まる場所で呼びかける募金です。さまざまな団体の皆さんが募金ボランティアとして参加してくださっています。 |
学校募金 | 学校の児童・生徒に集めていただく募金です。 |
イベント募金 | イベントの参加者への呼びかけによる募金です。 |
テーマ型募金 | 1月から3月の期間に地域課題解決のための活動をテーマとした募金です。 |
令和5年度赤い羽根共同募金実績報告
今回も市民の皆様からたくさんのあたたかいお気持ちをいただくことができました。また、各地区総代様、ボランティアの方等たくさんの方々に募金運動へのご協力をいただきました。厚く御礼申し上げます。
令和5年度赤い羽根共同募金総額:5,536,815円(令和6年4月4日現在)
皆様からいただいた募金は、次の事業等に使わせていただいております。
- ・ボランティアの育成援助
- ボランティア登録、ボランティア連絡協議会への援助
- ・社会福祉協力校事業
- 社会福祉協力校の委嘱、福祉教育の推進を支援
- ・敬老の日関連贈呈
- 祖父母似顔絵作品展を開催
- ・福祉実践教室の開催
- 市内の学校で福祉の体験教室を実施
- ・高齢者ふれあい事業
- 市内のひとり暮らし高齢者等を対象に交流の機会を設ける
- ・福祉団体の育成援助
- 心身障害児者保護者会等の団体への援助
- ・福祉まつりの実施
- 様々なつながりづくりや福祉への啓発等を目的として福祉まつりを開催
- ・子ども食堂事業
- 子どもに食事と居場所を提供することを通じて子育て支援のニーズを掘り起こし、子育てしやすい環境を構築する一助とする
- ・歳末たすけあい配分金による地域福祉事業
- 児童館、地域のサロンに呼びかけ、各団体等が実施する内容に対して助成
- ・広報誌発行や市広報への記事掲載等による社協事業のPR
- 市社協広報誌「福祉あいさい」年3回発行
市社協ホームページ、SNSの運営
災害義援金
インターネットを通じた募金ができます
赤い羽根共同募金は、インターネットを通じた募金において、クレジットカード決済、コンビニ決済、携帯電話のキャリア決済、QRコード決済(PayPay)による募金ができます。
詳しくは添付の資料をご覧ください。
インターネット募金と「PayPay」による募金は下記のリンクから募金できます。
インターネットによる募金(PayPayなど)チラシ
「募金ができる自動販売機」をご存知ですか?
この自動販売機は、清涼飲料水の売上げに応じて、共同募金に寄付される仕組みとなっており、自動販売機を通じて、いつでも、だれでも共同募金にご協力いただくことができます。
飲み物の自動販売機を設置した収益は、設置者と飲料メーカーの両者で分配しますが、飲料メーカーの取り分の一部を愛西市共同募金委員会に寄付されます。設置に関しての費用(電気工事含め)は、無料です。月々かかる費用は電気代のみです。省エネ目的に新しい自販機に切り替えるなど、自販機設置をご検討でしたら、是非ご検討ください。
企業・商店様に限らず、公的機関や個人など、自販機設置者であればどなたでも可能です。社会貢献活動の取組の一環として、「募金ができる自動販売機」の設置をお願いいたします。
※自動販売機の設置にあたって、その設置場所提供者が「暴力団、暴力団員、暴力団関係企業・団体またはその関係者、その他反社会的勢力」と認められるときは、お断りしています。
協賛企業等(自動販売機メーカー)
- 特定非営利活動法人ハートフル福祉募金<ハートフルベンダー>
- 株式会社伊藤園
- アサヒ飲料株式会社
- 株式会社チェリオ中部
- ダイドードリンコ株式会社
- コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社
- サントリービバレッジソリューション株式会社
- キリンビバレッジ株式会社
- 株式会社ヤクルト東海
- サンポッカサービス株式会社
- 株式会社PSビバレッジ
- 株式会社マルセン商事
- タケショウ株式会社
- 株式会社サン・カンパニー
【設置に関するお問い合わせ】
愛知県共同募金会
TEL:052-212-5528
愛西市共同募金委員会
TEL:0567-37-3313